[転職コラム]退職・引き継ぎ・入社の手続き

転職が決まったら現職の退職手続き引き継ぎ、そして新しい転職先への入社手続きが必要となります。スムーズに退職・入社ができるように準備と段取りをしっかりしましょう。

転職先の入社日の後ろ倒しはなるべく避けましょう(転職先への志望度が低いと思われる。転職先の都合に合わせられる他の候補者を優先されるリスクがある)。
退職日は有休消化などでうまく調整して入社日の前日に設定することをおすすめします(会社に所属していない期間が1日でも発生すると年金と社会保険の手続きが必要になります)。

①退職手続き

転職が決まったら退職に関する就業規則を確認したうえで、直属上司に退職する旨を伝えます(または退職届けを提出)。

※転職活動をする前に退職に関する就業規則を必ず確認しましょう(退職日の1ヶ月前までに退職を申し出るのが一般的です。民法第627条では基本的に労働者側から2週間前に退職を申し出れば退職できます)。

退職届が受理されたら、会社の指示に従い退職手続きをして下さい。退職の際は、現職の繁忙期を避け、転職先の入社日から逆算して、引き継ぎなどを考慮して退職日を決めましょう(退職を引き留められることもあるのでいろいろ対策しておきましょう)。

【参考資料】

上司へスマートに退職を伝えるためのハウツー

URL:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/taishoku

出典:マイナビ転職

②引き継ぎ

自分の業務の後任者を決めてもらい引き継ぎをします。また引き継ぎ期間が短かい場合もあるので、事前に引き継ぎ書や業務マニュアルなどを作成しておきましょう。

※現実的な「引き継ぎスケジュール」を作成して顧客・関係各所・社内に迷惑をかけずにスムーズに引き継ぎできるようにしましょう。

③入社手続き(入社準備)

入社までに手続きや準備しておくことがいくつかあります。転職先の会社指定の手続き書類(公的機関書類なども含む)などの手続きは意外と時間と手間がかかるので、退職日や入社日をうまく調整して対応しましょう。

[入社までに注意すること]

◎体調管理や生活リズムを整える

転職先で働きはじめるまでにしっかりと体調管理をしてベストな状態にしておきましょう。転職すると勤務地や通勤時間、勤務時間なども変わるので生活リズムを切り替えて入社後にスムーズに仕事ができるようにしておきましょう。

◎入社に必要なものを揃える

職場が変わると新たに用意するものが出てくることもあります。例えば、前職が私服で転職先がスーツ着用になった場合は、スーツやシャツ、ネクタイ、革靴、ビジネスバッグなどが必要になります。また通勤路が変わった場合の定期券変更などにも気をつけましょう。

◎業務に必要な最低限の知識やスキルを身に着ける

前職と違う業界や職種の場合は、転職先にどのようなことを学習しておけばよいか確認しておきましょう(資格や特殊なスキルが必要な場合は、入社後に取得することが多い傾向があります)。

[入社前後に必要な各種手続き・書類一覧]

◎労働契約締結

→労働契約書の条件内容を確認のうえ署名をします(入社日当日の場合もある)。

◎年金手帳

→現職へ「年金手帳」の返却を求めて下さい(紛失時は再発行手続きが必要/年金手帳を預けず自己保管するケースもあります)。

源泉徴収票

→前職から「源泉徴収票」を受け取っておく必要があります。

◎給与振込先届け

→転職先から渡された給与振込先届けに銀行口座の情報を記入して提出(特定銀行を指定する企業もあるので口座がない場合は開設手続きが必要)。

◎扶養控除の申告

→扶養控除が発生する場合は、転職先企業が用意する書類での申告が必要です。

雇用保険被保険者証

雇用保険に加入した際に発行される証明書で退職時に本人に渡されます。転職先でもこの雇用保険は引き継がれるため、転職時の入社手続きで雇用保険被保険者証の提出が求められます。

【参考資料】

雇用保険について

URL:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_guide.html

出典:ハローワークインターネットサービス

◎住民票記載事項証明書

→就職先によっては「住民票記載事項証明書」を求められることがあります。書類へ記入して提出する必要があります(住民票の提出が必要な場合もあります)。

◎健康診断

→就職後は、通常年に1回健康診断があります(入社前にも健康診断結果の提出を求められることもあります)。

◎その他

→就職する企業にもよりますが、上記以外にも入社時に必要な手続きや提出書類があったり、課題提出などがある場合もありますのでよく確認して下さい。

④まとめ(退職・引き継ぎ・入社の手続き)

退職日と入社日を決めたうえで短期間でスムーズに各種手続き(退職・引き継ぎ・入社の手続き)ができるようにスケジューリングしましょう。

退職や入社の手続きや書類提出などは平日時に官公庁やその他関係箇所での手続きが必要なことが多いので、有給を使ったり、現職業務を調整して対応するようにしましょう。

[退職手続き]

→転職が決まったら退職に関する就業規則を確認したうえで、繁忙期を避けて退職届けを出す(退職日は転職入社日の前日にすると年金や社会保険の手続きが不要)。

[引き継ぎ]

→引き継ぎ期間が短いこともあるので、顧客・関係各所・社内に迷惑をかけないように事前に引き継ぎ書や業務マニュアルなどを作成しておきましょう。

[入社手続き]

→転職先の入社手続きや書類準備などに時間がかかる場合があるので、有給を使ったり、現職の業務を調整して入社日までに滞りなくできるようにうまく段取りしましょう。

 

以上