元キャリアアドバイザーの転職ガイド(初心者向け)

初心者向けの転職ノウハウを発信していきます

◆【転職ノウハウ】4.転職活動の事前準備

転職活動をする前に確認・用意が必要なものを説明します。

①転職前に確認・用意するもの

⑴転職前に確認すること

転職の目的を明確にする

何となく転職活動をはじめると希望求人を探すのに時間がかかり思うように転職活動が進みません。
効率的に転職活動をするためにまずは転職の目的(なぜ転職したいのか?)と転職のゴール(どうなれば転職成功か?)を明確にしましょう。

例)給料が良い会社で働きたい

現職:月給20万円
➡︎希望条件:月給30万円

現職:年収400万円
➡︎希望条件:年収500万円

例)希望の仕事がしたい

現職:営業職
➡︎希望条件:マーケティング

例)土日祝日休みの会社で働きたい

現職:平日休み/年間休日100日
➡︎希望条件:土日祝日休み/年間休日120日

例)サービス残業や休日出勤がない

現職:サービス残業+休日出勤
➡︎希望条件:残業なし+休日出勤なし

例)裁量権のある仕事がしたい

現職:営業事務(裁量権なし)
➡︎希望条件:営業事務マネージャー

例)事務から営業になりたい

現職:事務職
➡︎希望条件:未経験歓迎の営業職

例)正社員として働きたい

現職:アルバイト(飲食)
➡︎希望条件:正社員(販売・接客)

 

転職条件を決める

転職条件(勤務地・業界・職種・給与・待遇など)を明確にしたうえで転職活動をはじめましょう。

※転職条件が明確でないと最適な求人を探すのに時間がかかり、思うように応募ができない状況になります。

 

[ポイント1]
希望条件に最重要条件とNG条件を加える

➡︎求人検索や応募の判断基準ができる

最重要条件(この条件を満たせば応募)
NG条件(該当条件は応募しない)

[ポイント2]

希望条件を広げて複数応募する

➡︎応募できる業種や職種が増える
(IT業界Web広告営業→全業界Web関連職

 

▼【転職の目的と希望条件】の詳細はこちら

jpn03guide.hatenablog.jp

 

転職時期を決める

なるべく現職の繁忙期を避け、「求人数が増える時期」や「希望の業界や企業が募集する時期」などを狙って転職時期を決めても良いかもしれません。

現職の繁忙期を避ける理由は、面接予定が入れづらい、求人検索・応募書類準備・企業研究の時間が十分に取れないことと現職退職時に引き継ぎがうまくできないなどがあります。

 

▼【転職時期】の詳細はこちら(Q3参照)

jpn03guide.hatenablog.jp

 

家族に転職の了解を得る

転職後に家族や同居人とのトラブルを避けるために事前に了解を得ましょう。

転職すると今までの家族の生活スタイルが大きく変わるかもしれないので、下記のような家族トラブルを想定して家族に内緒にしないで、家族に相談したうえ転職活動をはじめましょう。

例)転職サイトに内緒で自宅電話を登録

➡︎一部の転職サイトの電話で転職がバレ揉める

例)転職により生活が変わる

➡︎家族の生活パターンが変わる
➡︎給与が下がると生活の質が落ちる

例)家族が現職勤務を望んでいる

➡︎家族が転職に反対する可能性が高い

例)独断で転職する

➡︎家族に了解を得ないと後々トラブルになる

※転職希望者の気持ちは、家族に理解して貰えないことがあるので、どうしても転職したい場合は、時間をかけて家族を説得してみましょう。

※独身であっても実家家族が転職に反対することもあるので、家族の了解を得て転職活動をしましょう。

 

転職活動中の生活費

在職中であれば転職活動中は生活費に困りませんが、退職して転職活動をすると収入が途絶えるので、退職後の生活費や転職活動に必要な費用は用意しておきましょう。

※一般的に転職活動期間は3ヶ月位(場合によっては6ヶ月かかる)と言われています。

※転職先の給与支払日が翌々月ということもあるので注意して下さい(一般的には給与支払日は翌月払いです)。
※転職活動中の生活費が足りない時に消費者金融で借りたり、クレジットカードのキャッシング(特にリボ払い)をすると利子返済でかなり生活が苦しくなるので避けましょう。
※どうしてもお金が必要な場合は、公的機関(市役所・区役所の貸付金「総合支援資金」)や親・家族・親戚または信頼できる友人・知人に借りることを先に検討して下さい。できるだけお金を借りずに転職活動ができるように準備をしておきましょう。

 

▼【退職後の転職活動】の詳細はこちら

jpn03guide.hatenablog.jp

⑵転職前に用意するもの

個人メールアドレス

転職活動では、転職エージェント・転職サイトの登録、企業への応募の際に個人メールアドレスが必須になるので、転職活動用のメールアドレス(フリーメールアドレスなど)を用意しておきましょう。

携帯電話のキャリアメールの登録はしないで下さい。企業からのメールが届かないなどのトラブルがあります。

 

▼【転職活動用メールアドレス】の詳細はこちら

jpn03guide.hatenablog.jp

 

パソコン

転職エージェントや転職サイトの登録、メール連絡、履歴書・職務経歴書の作成、応募企業とのメール連絡、応募企業への課題提出・必要書類提出などでパソコンが必要になります。スマートフォンでもある程度のことはできますが、パソコンがあった方が転職活動がしやすいので用意しましょう(自宅で登録や応募する場合はインターネット回線が必要です)。

友人・知人からパソコンを借りたりネットカフェでのパソコン利用は、個人情報、ID・パスワード、フリーメールアドレスなどの個人情報流失の可能性があるのでおすすめしません。

会社のパソコンを使った転職活動や応募書類を作成は、業務以外の利用となり就業規則違反などで会社とトラブルになるので避けましょう。

携帯電話(スマートフォン

転職エージェントや転職サイトの登録時に連絡先として携帯電話の電話番号が必要になります。またスマートフォンであれば転職活動がよりスムーズに行えます(簡単な登録や応募、応募後の連絡、進捗確認、情報修正など)。

※転職活動においては、年々スマートフォンでできることが多くなっていますが、一部の転職エージェントや転職サイト、企業によってはパソコンでしか登録できない項目もあるので注意して下さい。

自宅固定電話の登録はおすすめしません。自宅固定電話だと転職エージェントや応募企業と連絡がとりづらかったり家族とトラブルになる可能性があります。

 

スケジュール管理アプリ

応募や面接日などをスケジュール管理アプリで管理すると便利です。

【参考資料】

Lifebear

就職活動で便利なスケジュール管理アプリ

リンク:Lifebear [ライフベア] | クラウド型電子手帳
出典:Lifebear公式サイト

【参考資料】

Googleカレンダー

社会人のスケジュール管理では一番使われているのかもしれません。

➡︎Google Playで入手する]
リンク:Googleカレンダー - Google Play のアプリ

➡︎App Storeで入手する]
リンク:「Google カレンダー: 予定をスマートに管理する」をApp Storeで


転職活動費用

面接場所が自宅から遠くても基本は応募先企業を訪問して面接するのが一般的です。交通費や宿泊費を転職活動費用として用意しておきましょう。

※一部の企業で一次面接はWeb面接OKな企業もありますが、二次面接や最終面接は対面面接が多い傾向があります。

 

【参考資料】

Yahoo!乗換案内

自宅〜自宅最寄駅〜面接最寄駅〜面接会場までの交通経路・移動時間・交通費まで全てわかる便利な乗換案内アプリ

リンク:Yahoo!乗換案内 - 無料のiPhone、Android乗換検索アプリ
出典:Yahoo!

【参考資料】

Googleマップ

出発地と目的地を入力すれば電車・自動車・自転車・徒歩などの移動手段と共に移動経路と交通費が一発で表示される便利な地図アプリ(電車移動はYahoo!路線の方がわかりやすく便利です)。

➡︎[Google Playで入手する]
リンク:Google マップ - ナビ、乗換案内 - Google Play のアプリ

➡︎[App Storeで入手する]
リンク:「Google マップ - 乗換案内 & グルメ」をApp Storeで
出典:Google

【参考資料】

楽天トラベル

楽天グループ株式会社が運営する旅行予約サイトじゃらんnetと共に代表的な旅行予約Webサイトのひとつ。社会人の出張ではよく使われている。「宿泊」「宿泊+航空券」「高速バス」なども予約できる。現在は「出張」と「レジャー」(カップルや家族などの観光旅行)の割合は半々くらい。

リンク:ビジネス・出張におすすめのホテル・旅館【楽天トラベル】
出典:楽天トラベルサービス株式会社

【参考資料】

じゃらんnet

株式会社リクルートが運営する代表的な旅行予約Webサイト。日本国内の旅行やホテルなどの宿泊予約などのレジャー領域(カップルや家族などの観光旅行)を軸に宿泊、JR+宿泊、航空券+宿泊、レンタカー、ゴルフなどの予約ができる。

リンク:ビジネスホテル予約 - じゃらんnet
出典:株式会社リクルート

 

面接用スーツ一式

一般的にはスーツでの面接です(一部の企業でカジュアルな服装または普段着可という場合があります)。
Web面接でも企業からカジュアルな服装または普段着可という指定がない限りはスーツで面接した方が無難です。

※スーツを持っていない方は、スーツ、Yシャツ、ネクタイ、革靴、ビジネスバッグ、メガネ、コンタクトなどをひと通り揃えておきましょう。

【参考資料】

ザ・スーツカンパニー〔スーツ・他〕

ザ・スーツカンパニーは、20〜30代をメインターゲットにしたスーツ・ビジネスウェア専門店です。紳士服販売大手チェーン「洋服の青山」の青山商事株式会社が運営。メンズ・レディース両方あり、スーツ、シャツ、ネクタイ、カバン、靴、その他小物などひと通り揃っています。メンズの上下スーツセットが30,800円・41,800円(2022年7月2日現在)から購入できます。

リンク:ザ・スーツカンパニー×ユニバーサルランゲージ公式通販|THE SUIT COMPANY×UNIVERSAL LANGUAGE ONLINE SHOP
出典:THE SUITCOMPANY&UNIVERSAL LANGUAGE

【参考資料】

メーカーズシャツ鎌倉〔Yシャツ〕

上質な素材、メードインジャパンにこだわった比較的リーズナブルなシャツ専門店です。メンズシャツは5,900円・6,900円がメインですが、オーダーシャツもあります。クリーニングが必要なシャツが多いのですが、「イージーケアシャツ」(形態安定性、速乾)も一部あります。店舗は神奈川県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県、広島県とオンラインショップもあります(2022年7月2日現在)。

リンク:メーカーズシャツ鎌倉 - MAKER'S SHIRT KAMAKURA
出典:メーカーズシャツ鎌倉株式会社

【参考資料】

BRICK HOUSE〔Yシャツ〕

BRICK HOUSE(ブリックハウス)は、東京シャツ株式会社が運営するシャツブランドでリーズナブルな機能性Yシャツがメインのシャツ専門店です。1,000円台〜購入でき、形態安定Yシャツや吸水速乾素材、透け防止など機能性に優れた商品ラインナップです。全国に店舗があり、オンラインショップもあります(2022年7月2日現在)。

リンク:東京シャツ公式通販|ノーアイロン形態安定ビジネスワイシャツ専門店
出典:東京シャツ株式会社

【参考資料】

ユニクロ〔ドレスシャツ・ワイシャツ〕

ノンアイロンのYシャツが半袖1,990円〜、長袖2,990円〜とリーズナブル。全国の主要エリアに店舗があるので気軽に購入できます(2022年7月2日現在)。

リンク:UNIQLO
出典:株式会社ユニクロ

【参考資料】

靴のリーガル〔ビジネスシューズ〕

中高級品を主体としたジャパンメイドのビジネスシューズブランド。1万円台から購入できます。2万円台の革靴であれば見た目や品質を含めてそれなりに満足できるかと思います。

リンク:【メンズシューズ】 | 靴のリーガルコーポレーション「公式」通販サイト「リーガル オンラインショップ」
出典:株式会社リーガルコーポレーション

【参考資料】

ABCマート〔ビジネスシューズ〕

スニーカーなどで有名なABC-MARTですがビジネスシューズも扱っています(リーズナブルなビジネスシューズを探している方向け)。

URL:https://www.abc-mahttps://www.abc-mart.net/shop/c/c73/
出典:株式会社エービーシー・マート

【参考資料】

Samsonite〔ビジネスバッグ〕

Samsonite(サムソナイト)は、1910年にアメリカで創業。リーズナブルなスーツーケースやビジネスバッグを手がけている。

※私が初めて購入したビジネスバッグは、仕事関係で割引購入できたサムソナイトです。当時は少し野暮ったいデザインでしたが、現在はデザインも洗練されバリエーションも豊富になっています。

リンク:ビジネスバッグ|スーツケース、ビジネスバッグ/サムソナイト(Samsonite)公式サイト
出典:サムソナイト・ジャパン株式会社

【参考資料】

PORTER〔ブリーフケース〕

PORTER(ポーター)は、日本の鞄メーカーの株式会社吉田(旧 吉田カバン)の自社ブランドです。製造の最初から最後まで国内生産にこだわり、ビームスハイブランドなどの様々な分野の企業とコラボしたアイテムにも力を入れています。

※雨に強いビジネスバッグを探していた時に東急ハンズ新宿店のカバンコーナーで耐水性の高いターポリン素材を使用したPORTER(当時35,000円位)を見つけて購入したことがあります。

リンク:ブリーフケース | 吉田カバンホームページ | YOSHIDA & Co.
出典:株式会社吉田

【参考資料】

TUMI(トゥミ)〔ビジネスバッグ〕

1975年アメリカで創業。防弾着に使用されるバリスティックナイロンを強化した素材を使い収納力に優れたビジネスバッグで有名なブランド。

※高価ビジネスバッグでしたが、海外に行った時にDFS(海外の空港などにあるチェーンの免税店)で奮発して購入したことがあります。購入当時は無骨なデザインでしたが現在は洗練されたデザインになりました。

リンク:ビジネスバッグ・ブリーフケース|バッグ|すべての商品一覧|トゥミ公式サイト | TUMI
出典:トゥミジャパン合同会社

【参考資料】

JINS〔メガネ〕

メガネ業界のユニクロと呼ばれ、レンズセットで5,500円からと低価格が売り(2022年7月23日現在)。

リンク:メガネのJINS【公式】| JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)
出典:株式会社ジンズ

【参考資料】

Zoff〔メガネ〕

スリープライスのメガネで業界に革命を起こした。標準レンズ込みで5,000円(税別)から(2022年7月23日現在)。

リンク:メガネのZoffオンラインストア【眼鏡・めがねブランド】
出典:株式会社インターメスティック 

 

文房具

文房具は、ボールペン(黒・赤)、マーカー、シャープペン、鉛筆、消しゴム、ノートなどを用意しておきましょう(稀に面接で筆記テスト、マーク式アンケート、簡単な作文作成でシャープペン・鉛筆・消しゴムが必要になることがあります)。

 

証明写真

証明写真は、転職サイト登録時のWeb履歴書に貼る写真データや提出用履歴書に貼る際に必要となります。ネットで調べると写真館の証明写真スピード写真(駅や主要施設にある)、自撮り写真でもOKと書いてあるのでどれでも良いかとは思いますが、書類選考をする人事担当者の心象を考えると写真館がおすすめです。

※転職エージェントや転職サイトの登録時にWeb履歴書に貼る写真データが必要になります。写真館なら写真データをDVDかWebからダウンロードして利用でsきます。

スピード写真自撮り写真は、写真館の証明写真に比べると全体的なクオリティーが低く、素人目で見ても "手抜きの印象” があり、転職意欲が伝わりづらいので使用する際は気をつけて下さい。

 

【参考資料】

カメラのキタムラ〔証明写真〕

一般的な写真館の証明写真は1,500円〜からです。キタムラはスタンダード仕上げでも少し高めですが、その分プレミア仕上げやWEB申請用データなどのバリエーションがあります。

※写真館での撮影であれば特別なプリントでない限り、キタムラ以外でもあまり大きな差はないと思います。

リンク:転職活動・資格用の証明写真|証明写真の撮影・写真プリントはカメラのキタムラ
出典:株式会社キタムラ

 

②応募に必要なもの

⑴履歴書・職務経歴書

<転職エージェントからの応募>
転職エージェントに紹介された求人に応募する場合は、履歴書・職務経歴書は必要ありません。転職エージェントに登録したキャリアシートをもとに転職エージェントが応募を代行します。

<転職サイトからの応募>
転職サイトで応募する場合は、基本情報・職歴・スキルシートなどの応募に必要な項目の登録ができていれば応募ができます(転職サイトにより応募項目が違います)。

<企業へ郵送応募>
手書き用の履歴書・職務経歴書なら書店、文房具店、コンビニで購入することができます。但し、履歴書には正社員などの転職用新卒の就活用アルバイト用などいくつか種類があるのでよく確認して購入して下さい(それぞれの履歴書で記入項目に違いあります)。

またインターネットでダウンロードできる履歴書・職務経歴書もあります(パソコンで作成/一部スマートフォンで作成できるものもあり)。

インターネットでダウンロードできる履歴書・職務経歴書は、Excel形式のものを選べばメール添付やPDF化する時にトラブルが少なくなります(GoogleスプレッドシートExcelに似たもので作成するとメール添付ができなかったりPDF化した時に行・列や文字がずれたりするので注意して下さい)。

手書きの職務経歴書は、項目が少なく枠線だけのものが多いので、インターネットでダウンロードできる職務経歴書で作成するか、独自に「Excel」や「Googleスプレッドシート」で作成することをおすすめします。

 

▼【履歴書・職務経歴書】の詳細はこちら(①②を参照)

jpn03guide.hatenablog.jp

 

⑵送付状〔郵送応募の場合〕

応募書類(履歴書・職務経歴書など)を企業に郵送する場合に送付状(添え状)が必要となります。

【参考資料】

履歴書郵送時の送付状(添え状)の書き方【テンプレートあり】

URL:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/64/
出典:マイナビ転職

 

⑶封筒・切手〔郵送応募の場合〕

応募書類(履歴書・職務経歴書など)を郵送する場合は、書類のサイズに合わせて封筒を選びましょう(一般的にはA4かB5サイズ)。

【参考資料】

【2021年版】履歴書の郵送「履歴書在中」は必須?

URL:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/71/
出典:転職マイナビ

 

⑷写真

証明写真は、転職サイト登録時のWeb履歴書に写真データを貼ったり、提出用履歴書に貼る際に必要となるので必ず事前に用意しておきましょう。

 

③面接に必要なもの

⑴履歴書

市販の履歴書で作成またはインターネットでダウンロードして作成した履歴書を印刷して面接時に提出する必要があります。履歴書に証明写真の貼り忘れがないのようにして下さい(一般的に証明写真は3ヶ月以内に撮影した物)。

 

職務経歴書

市販の職務経歴書で作成またはインターネットでダウンロードして作成した職務経歴書を印刷して面接時に提出する必要があります。

手書きの職務経歴書は、項目が少なく枠線だけのものが多いので、インターネットでダウンロードできる職務経歴書で作成するか、独自に「Excel」や「Googleスプレッドシート」で作成することをおすすめします。

 

⑶応募企業の指定提出物

応募時に応募企業から課題提出(企業からの質問やアンケート、企画提案書など)を求めらることがあります。またデザイナー職はポートフォリオ(Portfolio/自分の作品集)の提出が必須だったりします。面接時には提出した企画書やポートフォリオを印刷したものを持参しましょう。

 

⑷面接用スーツ一式

応募企業からの指定がない限り、スーツで面接で受けましょう。たまに「カジュアルな服装で結構です」とか「普段着でお越し下さい」という企業もあります。カジュアルや普段着の線引きが難しいですが、わからない場合は応募企業に確認しましょう。

※Web面接の場合も企業から服装指定がない限りスーツで面接を受けましょう。

 

⑸ビジネスバッグ

面接にはビジネスマナーとしてビジネスバッグ(A4サイズの書類が入るもの)で行くようにしましょう。応募企業の心象を考えると手ぶらやリュックはおすすめできません。

 

⑹筆記用具

面接時にメモを取る、書類に記入する、簡単なテスト(一般常識テストなど)、アンケート記入などがあったりするので、筆記用具(黒ボールペンと赤ボールペン)は最低限用意しましょう。ごく稀にテストの記入が鉛筆やシャープペン限定(消しゴム必要)の場合もあるのでできれば用意しましょう。

 

⑺印鑑

内定時や入社時に印鑑が必要になるので認印を用意しておきましょう(シャチハタは公的書類の印鑑として認められないことが多いです)。

面接で即内定を出しその場で契約書に押印を求める企業は、ブラック企業の可能性があるので注意して下さい。少しでもおかしいと感じたら後日返答にして即答・即決はなるべく避けて下さい。

 

▼【面接】の詳細はこちら

jpn03guide.hatenablog.jp

 

④退職・入社に必要なもの

内定通知書・労働条件通知書

退職願(退職届)

健康保険被保険者証

年金手帳

離職票

雇用保険被保険者証

源泉徴収票

健康診断書

など

 

▼【退職の手続き】の詳細はこちら

jpn03guide.hatenablog.jp

 

以上