転職エージェント・転職サイトの登録や履歴書作成時にメールアドレスの入力や記入が必要になります。転職活動ではどのようなメールアドレスを使えば良いかをご説明します。
①転職活動はフリーメールアドレスがおすすめ
転職の場合は、フリーメールサービスのGoogleの「Gmail(ジーメール)」がおすすめです(以前はフリーメールアドレスは転職活動に不適切と言われていましたが現在ではほとんど気にされなくなっています)。
[Gmailのメリット]
◎無料で利用できる
◎スマホ、パソコン、タブレッットで使える
◎メールアドレスの作成や削除が簡単にできる
・個人用Gmailとは別に転職用メールアドレスを作成できる
・転職活動終了時は転職用メールアドレスを削除できる
◎迷惑メールフィルタがある
その他のフリーメールには下記のようなものがあります。
など
②携帯電話キャリアや会社のメールアドレスはNG
⑴携帯電話キャリアのメールアドレス
「✖︎✖︎@docomo.ne.jp」「✖︎✖︎@ezweb.ne.jp」「✖︎✖︎@softbank.ne.jp」などは、最初にドメイン指定受信などの設定をしておく必要があります。
設定しておかないと、
・応募企業からのメールが届かない
・メール受信拒否ボックスに入ってしまう
・添付ファイルが見られない
・ファイルがダウンロードできない
などのトラブルが発生する可能性があります。
⑵会社のメールアドレス
現職の会社が、会社のPCや携帯での私用での利用を禁止していたり、社員のメール履歴やメール内容をチェックしている会社もあるので、転職活動での使用はトラブルの元になるので使用を避けましょう。また現職の会社のメールアドレスを使用して転職活動していると応募企業の採用担当者の心証も悪くなる可能性もあります。
③メールアドレスは自分の名前で作成すべきか?
⑴自分の名前をイニシャルを混ぜてメールアドレスを作った場合
メリット)(例:t.yamada@〜)企業から見て誰のメールアドレスか判断しやすい。
デメリット):応募企業と間違えてメール送信した時に個人情報漏えいリスクがある。
⑵自分の名前をフルネームでメールアドレスを作った場合
メリット)(例:taro.yamada@〜)企業から見て誰のメールアドレスかすぐわかる
デメリット)応募企業と間違えてメール送信した時に個人情報漏えいリスクがある
⑶自分の名前と関係ないメールアドレスを作った場合
メリット)(例:xzy123@〜)間違えてメール送信しても個人情報漏洩リスクは少ない
デメリット)応募企業に誰のメールアドレスか認識されにくい
転職活動で使用するメールアドレスは、一般的に推奨されているのは自分の氏名をイニシャルなどを混ぜて作る(例:山田 太郎→t.yamada@gmail.com)と応募企業に誰のメールアドレスかすぐ認識してもらえるメリットがありますが、応募企業と間違えて送信してしまった場合は個人情報漏洩のリスクもあります。
また自分の名前と関係のないメールアドレスでも問題はありませんが、意味のない文字列(Kz65bx84@〜)や趣味性の高いもの(inudaisuki@〜)は転職に不向きなので注意して下さい。
※転職エージェントや転職サイトに登録するメールアドレスは、そこだけで利用するものなのでイニシャルをまぜたメールアドレス(t.yamada@〜)でも良いかもしれませんが、自分の名前を使うか全く関係のないメールアドレスを作成するかは個人の判断となります。
※既存のフリーメールアドレスを使用する場合は、アカウント名やニックネームが転職に適したものか確認して下さい。
以上