元キャリアアドバイザーの転職ガイド(初心者向け)

初心者向けの転職ノウハウを発信していきます

《転職コラム》Googleで求人検索する(裏技)

転職エージェント転職サイトで希望条件に合った求人がなかなか見つからない場合、Googleで求人検索するという裏技があります。

Google求人検索は、自分の希望条件に近い求人を探すにはさまざまなキーワードで地道に検索する必要があります。根気のいる作業ですが、転職エージェント(一部公開している求人)、転職サイト、人材派遣サイトなどの求人を横断的に検索できるので意外な求人に出会う可能性もあります。

[例]

転職理由)

旅行会社の法人営業、旅行サイトのコンテンツ企画・サイト運営・Webプロモーションなどの経験を総合的に活かせる旅行系Web関連職に転職して業務領域の幅を広げてさらにスキルアップをはかりたい。

[希望条件]

業界:特にこだわりなし

(旅行関連事業を行なっている会社であれば業界問わない)

職種:Web関連職

(Web関連職でチャレンジできる環境であれば全て検討可)

 ⬇︎

Googleで「東京都 旅行 Web  求人」で検索

 ⬇︎

Google検索結果>

⒈(大手転職サイトA)観光関連求人Google広告]

⒉  ヤフー株式会社 キャリア採用ページGoogle広告]

⒊(中小転職サイトB)Webデザイナー求人Google広告]

⒋(大手転職サイトC)旅行・観光求人Google広告]

・(中小転職エージェントD)旅行系システム開発[検索結果]

・(中小転職エージェントE)旅行事務[検索結果]

・(一般企業)旅行手配[検索結果]

・(大手企業グループの旅行会社)イベント企画運営[検索結果]

⒍(大手求人情報検索エンジンF)東京都 旅行 求人[検索結果]

⒎(大手求人情報検索エンジンG)旅行 Web 未経験歓迎 求人[検索結果]

⒏(大手転職サイトH)東京都 旅行・観光求人[検索結果]

⒐(大手求人情報検索エンジンJ)東京都 旅行 正社員 求人[検索結果]

10.(中小転職サイトK)旅行・ホテル Web 求人[検索結果]

11.(大手転職サイトL)東京都 ホテル・旅行業界 求人[検索結果]

12.(大手転職エージェントM)東京都 旅行代理店 求人[検索結果]

13.(大手転職サイトN)Web業界 求人Google広告]

14.(人材採用管理ツールの広告)[Google広告]

〔*2022年3月12日の検索結果〕

Googleで「東京都 旅行 Web  求人」で検索しても希望の求人が見つからない場合は、いろいろなキーワードで探してみて下さい。

 

以上

《転職コラム》ハローワークから応募する

転職は、転職エージェント転職サイト経由の応募や企業ホームページからの応募以外にハローワークから応募する方法もあります。

厚生労働省のホームページでは、
ハローワーク公共職業安定所は、民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担う、国(厚生労働省)の機関です。ハローワークでは、地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施しています』
と紹介されています。

 

ハローワークとは

一般的には「職安」と呼ばれる「公共職業安定所」(全国500カ所以上に設置)のことで誰でも無料で利用ができ、雇用に関する対策や手続き(求人情報の閲覧、応募、職業相談、応募書類添削、面接指導など)などを行なっています。

 

ハローワークの利用・応募方法

⑴居住地のハローワークを探す

インターネットで「ハローワーク」や「ハローワーク 所在地」で検索すると下記の「ハローワーク等所在地情報」が見つかるので、そちらで自分の自宅近くのハローワークを探すことができます。

※不明点はハローワークに出向くか電話で質問しましょう(Googleなどで検索してもある程度の疑問は解決できます)。

⑵求職申込み手続きを行う

求職申し込みの手続きは、「ハローワークに出向いて求職申込み手続きを行う」か「自宅のパソコン等から求職申込みをする」(注:雇用保険手続きをする方はハローワークに行く必要あり)のいずれかになります。

ハローワークで求職手続きを行うと仕事相談、紹介、求人検索用パソコンの利用、各種セミナー受講、ハローワークでの各種サービスを受けるための登録カードハローワークカードが貰えます。

【参考資料】
求職申し込み手続きのご案内
URL:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/app_entryguide.html
出典:ハローワーク

⑶求人を探して紹介状を受け取る

求人に応募するには、ハローワークから紹介(企業への紹介=応募)が必要となります。

※応募したい求人があれば、窓口職員に紹介状を発行して貰い応募します。

【参考資料】
求人申込み手続きの流れ
URL:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/enterprise/job_offer01.html
出典:ハローワーク

⑷面接を受ける

紹介状と応募書類(履歴書・職務経歴書)を持参して面接します。

【参考資料】求人申し込み、採用・選考に当たっての留意事項
URL:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/enterprise/important_notice.html
出典:ハローワーク

 

ハローワークのメリット

・誰でも無料で利用できる

・地域企業の求人が多い(家の近くで働きたい人向け)

・応募条件さえ満たしていれば簡単に応募ができる

 

ハローワークのデメリット

・転職活動は平日8:30〜17:15に限定される(基本的に土日祝休み)

・求人の情報が少なく会社概要・職種・給料などの待遇がわかりにくい

・小規模企業ばかりなので給料が安く待遇が良くない傾向がある

ブラック企業が含まれている可能性がある(無料で求人掲載できるため)

ハローワークは無料で求人掲載できるため、求人票と実際の労働条件が異なる場合があるでの面接や入社前に必ず詳細条件を確認しましょう。

 

ハローワークと転職エージェント・転職サイトの併用

ハローワークは、前職を離職して失業手当(雇用保険の失業保険)をもらうために利用している人か仕事内容・給料などにあまりこだわらず家のすぐ近くで仕事を探している人が多い傾向があります。少しでも条件の良い企業を探すならハローワークと転職エージェント・転職サイトの併用をおすすめします。

 

以上

《転職コラム》企業ホームページから応募する

転職活動は、転職エージェント転職サイトからの応募以外に企業ホームページから応募(直接応募)する方法があります。

企業ホームページからの応募(直接応募)とは、転職エージェントや転職サイトを介さず、企業ホームページの「中途採用ページ」よりエントリーまたは応募に必要な書類(履歴書・職務経歴書など)を応募企業に郵送する応募方法です。

 

①直接応募のメリット

企業への志望意欲が高く熱意があると好印象を持たれる

転職エージェントや転職サイトなどを介さず、あえて直接応募したことで「志望意欲が高い」と企業に好印象を持たれるケースがあります。

 

企業側の採用コストが節約できるので直接応募が有利になる場合もある

転職エージェントや転職サイトは手数料や広告費がかかるが直接応募は費用がかからないので募集条件にマッチした人材であれば直接応募が有利になる場合がある。

 

②直接応募のデメリット

採用率が低い(企業にもよる)

直接応募は募集条件を満たしていれば応募が可能なため、大手や有名企業であるほど多くの人が応募するので採用率が低くなる傾向があります。

 

求人内容が不明瞭

企業ホームページの採用ページは、転職サイトや転職エージェントのように求人内容の詳細が明記されていないケースが多々あります。

※(例)募集内容が「募集職種:企画総合職/必須条件:法人営業職(経験2年以上)、◯◯関連業務経験あり/年収:◯◯◯万円/福利厚生:各種保険、交通費支給/休日・休暇:土日祝日、夏期休暇、年末年始」だけで具体的な仕事内容や求める人物などの詳細情報がない

 

企業とのやりとりはすべて自己責任

応募後の企業とのやりとりは全て自己責任で行う必要があります。

※直接応募は、転職エージェントや転職サイトに比べると企業からの連絡遅かったり、連絡がなかなか来ないことがあります(人事担当が多忙で大量の直接応募に対応しきれていない)。

 

③直接応募の注意点

メールや電話のやりとりも評価対象となるので注意!

直接応募は、企業の担当者と直接メールや電話でやりとりをするので、やりとりの内容や言葉遣い、マナーなども同時にチェックされます。

 

業務内容や年収などの雇用条件を必ずチェックしよう!

求人内容が不明瞭な場合が多いので、職種、業務内容、年収、雇用条件、休日などを面接または内定時に必ず書面(労働条件通知書)で確認しましょう!

※内定条件通知などの書面で確認をせずに「口頭で条件を確認」しただけだと、入社後に「聞いてない」「言った言わない」などのトラブルになります。

 

企業研究をしっかりやりましょう!

求人内容が不明瞭なことが多いので、必須スキル・経験、求める人物像などを含めて企業研究をしっかりして応募書類や面接でどのようにPRすればよいかイメージしましょう!

 

長期間募集している求人に注意!

長期間募集している求人は、なかなか人が集まらない、すぐに辞めてしまう可能性が高いので注意しましょう!

※長期募集している求人の応募を検討している場合は、口コミサイトなどで企業の評判を事前にチェックして下さい。

 

以上

《転職コラム》転職サイトとは

転職サイトとは何か?を解説します。併せて代表的な転職サイトをいくつかご紹介します。

①転職サイトとは

インターネットなどで求人を掲載している人材サービス(ほとんどが無料)。

転職サイト内で求職者自身が人材募集をしている企業の求人公開求人)を検索して希望条件に合った求人に自己応募するものです。

応募後は、転職サイトのマイページまたは応募管理画面で書類選考結果確認、面接日程調整、面接合否確認、内定条件調整などの全てを自分自身で行う転職サービスです。

 

大手転職サイトのメリット
→幅広い業界・職種の公開求人が豊富にあり、応募管理や機能が充実している大手転職サイトの利用がおすすめです。

中小転職サイトもありますが、大手転職サイトに比べると求人数がかなり少なく、掲載している求人の業界・職種も偏りがちな傾向があります。

 

②代表的な転職サイト

リクナビNEXT

正社員転職者における転職サイト求人応募率No. 1
(外部調査会社に委託/2021年11月)

日本最大級の求人情報量とAI技術を駆使した高度な仕組み

会員数は約1,000万人、毎月10万人が新規会員登録

求人掲載数は約58,000件以上

その他特徴

リクナビNEXTだけの限定求人が約85%

地域・職種問わずあらゆる転職者にマッチする求人が探せる

転職した人の約8割が利用

[*2022年4月8日時点の情報]

〔運営会社:株式会社リクルート

リクナビNEXTの利用感想]

□求人数:◯[多数]

□サイト全体の使いやすさ:◯[普通]

□応募管理機能の使いやすさ:◯[普通]

□応募企業からの連絡:△[少し難あり]

転職サイトの中でのは求人数は多い方だと感じた

◎応募管理機能は充実していると思う
(応募後の合否連絡がない企業も一部あり)

◎大手・中堅企業は求人情報が充実
(小規模企業の求人情報の内容は薄いと感じた)

 

doda

約10万件の求人数、doda限定の求人も多数

転職活動の疑問に応える充実のコンテンツ

転職サイト機能だけでなく、人材紹介サービスも提供
(人材紹介サービスは「dodaエージェントサービス」です)

dodaエンジニア」も併設、IT・エンジニアの転職に最適

無料年収査定サービスあり

[*2022年4月8日時点の情報]

〔運営会社:パーソルキャリア株式会社〕

 

マイナビ転職

限定求人が約80%、掲載案件数常時7,000件以上

履歴書添削、面接ノウハウ、Webセミナーなどの転職サポートが充実

適正診断、スカウト、応募書類作成、面接対策なども充実

[*2022年4月8日時点の情報]

〔運営会社:株式会社マイナビ

 

⑷エン転職

会員数900万人、若手会員比率は業界No.1

オリコン顧客満足度ランキングにて4年連続「総合1位」
(2018〜2021年)

世界一信頼性の高い求人情報を目指している

無料で応募企業の「面接情報」をお届け

[*2022年4月8日時点の情報]

〔運営会社:エン・ジャパン株式会社〕

[エン転職の利用感想]

□求人数:◯[普通]

□サイト全体の使いやすさ:◯[良い]

□応募管理機能の使いやすさ:◯[良い]

□応募企業からの連絡:◯[良い]

大手よりも中小企業の求人が多いと感じた
(高い給料の求人が少ない印象)

求人情報の内容がわかりやすくサイトも使いやすい

他転職サイトに比べて応募後の企業対応はしっかりしていた

 

ビズリーチ

国内最大級のハイクラス転職サイト

基本的に有料のサービス
(タレント会員30日間3,278円税込、ハイクラス会員30日間5,478円税込)

企業を直接紹介や面談は行わず、企業やヘッドハンターが直接コンタクト

プラチナスカウト、厳選された企業・ヘッドハンター、質の高い求人が特徴

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社ビズリーチ

 

⑹type

アクセス社数No. 1
(ニールセンNet View 2022年4月データ)

エンジニア系掲載職種数No. 1

AI機能搭載で最適な求人を提案

面接確約など9種類の特典付きのスカウトが届く

企業からの「いいね」で自分に興味を持った企業がわかる

エンジニア向け情報やサービスが充実

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社キャリアデザインセンター〕

 

⑺Green

IT業界最大級の求人数
(IT業界中心に15,000件以上を掲載中)

人事担当者が直接スカウト
(60%以上の方が人事担当者からの声がけで転職)

面接前にカジュアルに会える
(「気になる」で企業へ興味を伝えマッチングするとカジュアル面談できる)

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社アトラエ

 

他にも様々な転職サイトや専門サイトがある
Googleで「転職 営業」や「転職 事務」などで検索して希望職種に強そうな転職サイトを探したり、「転職 デザイン」「転職 看護師」などで専門サイトを探してみるのもありです。

 

以上

《転職コラム》転職エージェントとは

転職エージェントとは何か?を解説します。併せて代表的な転職エージェントをいくつかご紹介します。

①転職エージェントとは

転職エージェントとは、転職を希望している人の転職支援を行う人材紹介サービスのひとつです。
非公開求人をメインに紹介する代理応募型の転職サービスです(ほとんどが無料)。

転職エージェントに登録すると専任のキャリアアドバイザーとカウンセリング(Webまたは対面)後に求人紹介から応募、面接・内定・入社などの調整までの転職活動全般をサポートします。

非公開求人とは、企業のWebサイトや転職サイトなどで一般に公開されていない求人情報のことです。

 

代表的な大手転職エージェントは、

リクルートエージェント

パソナキャリア

dodaエージェントサービス

マイナビAGENT

JAC Recruitment

・type転職エージェント

マイナビIT AGENT(IT系職種)

など

 

[転職エージェントのサポート例]

カウンセリング
→キャリアアドバイザーがカウンセリング
(職務経歴、スキル、希望条件など)

求人紹介
非公開求人をメインに紹介

応募
→応募したい求人を伝える
→キャリアアドバイザー(CA)が応募

選考結果連絡
→マイページまたはメールや電話で連絡

面接日程調整
→都合をCAにメールや電話で伝える
→CAが企業と面接の日程調整を行う

面接対策
→面接決定後に「面接アドバイス」あり
(面接アドバイスがない場合もあり)

合否連絡
→合否連絡と次面接をどうするか確認あり

内定通知
→内定連絡がある(内定条件調整可能)

内定承諾/辞退
→CAに承諾/辞退を伝える(1週間以内)
→CAが企業に入社可否を伝える

入社
→企業と合意した日に入社

 

転職エージェントのメリット1
大手転職エージェントであれば幅広い業界・職種の非公開求人が豊富なので、現職よりも良い条件での転職やキャリアアップを目指す方におすすめです。

転職エージェントのメリット2
大手転職エージェントであれば、全業界・全職種を網羅し、非公開求人を中心に多数の求人を有しているので探している求人に出会える可能性が高いのでおすすめです。

中小転職エージェントもありますが、大手転職エージェントに比べると求人数がかなり少なく、また紹介される求人の業界・職種も偏りがちな傾向があります。

 

[非公開求人のメリット]

大手企業や有名企業の非公開案件がある
→一般公開で募集せず「転職エージェント」に登録した採用条件にマッチした人の中から選考する短期間で効率的に採用するスタイル。

自分にマッチした求人が見つかりやすい
→非公開求人は、広く多くの人材を求めているのではなく、募集企業が求める専門的なスキルを持った人などに絞り込んだ募集のケースが多いため、自分のスキルや経験、そして希望条件に合った求人に出会える可能性があります。

幹部クラス・極プロジェクトの求人も
→非公開求人には、仕事内容や採用条件が公開求人よりも良いケースもあります。

 

②代表的な転職エージェント

リクルートエージェント

非公開求人が10万件以上
(業界最大級/2020年8月時点)

転職支援実績No.1のサービス
厚生労働省「人材サービス総合サイト」/2019年度実績)

転職成功のための独自サービス
➡︎職務経歴書エディター、面接力向上セミナーなど

キャリア相談ができる
➡︎方向性に迷っている方へのサポート

効率的な転職活動ができる
➡︎適正に合った求人紹介と面接日程・入社日調整などの代行

選考通過率アップのアドバイス
➡︎履歴書・職務経歴書・応募書類の添削や面接など

その他特徴
➡︎応募殺到・企業戦略上一般公開できない重要求人などの非公開求人が豊富
➡︎各業界・業種に精通したキャリアアドバイザーが厳選した求人を紹介

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社リクルート

リクルートエージェントの利用感想]

幅広い業界・職種の非公開求人が充実
→業界最多の求人数だと感じた

転職が決まるまで継続的に求人を紹介
→内定・入社が決まるまで継続的に数多くの求人を紹介
(※求職者のスキル・希望条件・年齢による)

希望条件に合う求人を企業に交渉も
(※レアケース/普通はここまでしません)

 

パソナキャリア

オリコン顧客満足度調査3年連続総合1位
(2019〜2021年)

他にないマッチング力とサポート体制が強み

スカウトサービス
(キャリアアドバイザーによる案件の提案)

25万人の転職支援と16,000社の取引実績

その他特徴
➡︎30代・40代のハイクラス転職(年収800万円以上)に強い
➡︎課長から部長、準役員クラスの転職に強い
➡︎管理部門スペシャリスト(経理・財務・法務・人事等)の転職に強い
➡︎エンジニアの転職に強い
➡︎女性のキャリアに強い(管理・営業・専門職)

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社パソナ

パソナキャリアの利用感想]

幅広い業界・職種の非公開求人が充実
→紹介された求人は大手や有名企業が多かった

求人紹介は2回のみ
→カウンセリング当日と後日に数社ずつ紹介
(※求職者のスキル・希望条件・年齢にもよる)

 

dodaエージェントサービス

非公開求人を含む約10万件の求人から紹介

応募書類添削・面接サポート、手続き代行、年収・入社日などの交渉

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:パーソルキャリア株式会社〕

 

マイナビAGENT

大手/全業界・全職種を網羅した総合型

20代に信頼されている転職エージェントNo. 1
(2019年1月調査/楽天インサイト

はじめて転職する方にも安心サポート

各業界の転職事業に通じた専任アドバイザー

企業担当アドバイザーもバックアップ

全求人の80%が非公開

その他特徴
➡︎関東・関西・東海の求人を網羅。ベンチャーから大手まで優良企業が豊富
➡︎20〜30代の転職サポートに強い
(人事と採用担当との太いパイプ)
➡︎応募書類の準備から面接対策まで親身な転職サポート

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社マイナビ

 

JAC Recruitment

総勢約800名のコンサルタントが転職サポート

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント〕

 

⑹type転職エージェント

求人数20,000件以上、31万人の転職支援実績

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社キャリアデザインセンター〕

 

マイナビIT AGENT

大手/IT・Webエンジニア専門の特化型

登録者の約70%が20〜30台若手のIT・Webエンジニア

求人情報の8割が非公開求人
(業界トップクラスの求人数)

求人票に記載されていない情報を提供

個別面接対策を実施

その他特徴
➡︎IT業界出身のキャリアコンサルタントがニーズにマッチした転職を提案
➡︎関東エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉)の優良企業の求人が豊富
➡︎20〜30代の転職サポートに強い
(人事と採用担当との太いパイプ)
➡︎応募書類の準備から面接対策まで親身な転職サポート

[*2022年8月11日時点の情報]

〔運営会社:株式会社マイナビ

 

他にも様々な転職エージェントがある
→上記以外にもGoogleで「転職エージェント」などのキーワードで検索するとその他の転職エージェントも見つかります。

転職エージェントごとにそれぞれの特徴がある
→自分に合ったものを見つけて会員登録して利用してみましょう。

 

以上

《転職コラム》面接対策

面接が決まったら、面接の流れや内容を把握したうえで、応募企業の求人情報や面接傾向などを調べて面接対策をしましょう。

①面接の内容

面接回数2〜3回が一般的です(零細企業やブラック企業は面接1回が多い)。

またIT系やベンチャー企業は面接2〜3回+SPIテスト(または筆記テスト)をする傾向があります。

[面接回数について]

大手・有名企業
➡︎面接3回以上

IT・ベンチャー企業
➡︎面接2〜3回くらい+SPI(適性テスト)

小規模企業/ブラック企業
➡︎面接1回以上

小規模企業(数名〜数十数名)は社長(+役職)と面接1回だけが多い。

ブラック企業はすぐ人が辞めてしまうので面接1回で即採用という傾向あり。

 

⑴ 一次面接

▶︎面接官1〜3名くらい
(人事・現場担当者など)

▶︎基本能力の確認

※コミュニケーション力や地頭力、経歴、転職理由、志望動機、一緒に働きける人物かなどの確認。

 

⑵ 二次面接

▶︎面接官1〜3名くらい
(部長・現場責任者・現場担当者など)

▶︎やる気やポテンシャル、人柄、現場で通用する人材かなどの確認

 

⑶ 三次面接

▶︎面接官1〜3名くらい
(社長・役員など)

▶︎社風に合うか・仕事内容とのマッチングなどの確認

※一次・二次面接を踏まえた再確認や社風に合う人物か、仕事内容とのマッチング、長く働いてくれそうかなどを確認。

※面接2〜3回の企業が多いので、三次面接最終面接になる傾向あり。

 

②面接官からの質問内容

Q:自己紹介をお願いします

Q:職務経歴を教えて下さい

Q:前職退職理由/当社志望理由は何ですか?

Q:前職または現職と違う◯◯職に応募した理由は?(例:事務→営業)

Q:あなたの長所と短所を教えて下さい

Q:当社でどのようなことで貢献できますか?

Q:仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

Q:マネジメント経験はありますか?部下は何名でしたか?

Q:誇れる実績や成功体験はありますか?

Q:失敗や挫折をどのように乗り越えましたか?

Q:最も難しかった仕事は何ですか?どうやって解決しましたか?

Q:どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

Q:転職回数が多い理由は何ですか?

Q:短期間で退職している理由は何ですか?

Q:入社後のキャリアプランと最終目標を教えて下さい

Q:残業や休日出勤はできますか?

Q:将来的に転勤もありえますが大丈夫ですか?

Q:業務内容は◯◯だけでなく△△業務も含まれますが大丈夫ですか?

Q:希望職種や希望部署以外でも入社を検討されますか?

Q:当社以外に受けている企業はありますか?内定は出ていますか?

Q:現在の年収と希望年収を教えてください

Q:何か質問はありますか?

Q:いつから働けますか?(入社可能日)

Q:最後に伝えておきたいことはありますか?

 

③面接対策

⑴求人情報を読み込む

募集の背景、仕事内容、求めている人物を中心に確認して、その他の勤務地・給与・勤務時間・休日休暇・待遇福利厚生、選考の流れ、企業概要(企業ホームページのリンク)などをひと通り頭に入れておきましょう。

※面接で「なぜこの求人に応募したのですか?」(会社・職種・仕事内容の魅力は何か)と質問される事が多いので準備しておきましょう。

 

⑵企業ホームページを読み込む

会社概要だけでなく、事業、社風、組織図、決算報告などもひと通り目を通してどんな会社なのか把握しておきましょう。

※未経験業界の求人に応募した場合は、「会社四季報」などを読んで最低限の業界情報を確認しておきましょう。

 

⑶面接アドバイスを参考にする

求人情報や応募企業のホームページをよく読み込んだうえで転職エージェント転職サイトから面接前に貰える「面接アドバイス」を参考にして面接対策をしましょう。面接アドバイスがない場合は、自分でいろいろ調べて対策しましょう。

転職エージェント転職サイトによっては、応募企業ごとの面接傾向と対策を簡潔にまとめた「面接アドバイス」が貰えます。

 

⑷貢献できる事をまとめる

自分の経験・スキルをもとに求人情報の求めている人物に合わせて応募企業でどのように貢献できるかを面接でPRできるようにまとめておきましょう。

※貢献できることをメモに箇条書きにしてまとめてみましょう。
※「あなたの強みと弱みは何ですか?」と質問されることもあるので自分の強み・弱みも答えられるようにしておきましょう。但し自分の弱みは必ずプラスとなるような言い回しになるようにしましょう

:物覚えはあまり良い方ではないですが、一度覚えれば誰よりも高い精度で業務を遂行できます。

 

⑸模擬面接する

面接を想定して友人・知人や家族と模擬面接をすると課題が見つかったりするのでおすすめです。面接が苦手・慣れていない人は箇条書きの簡単なシナリオを作成して模擬面接をしてみましょう。

※面接で「何か質問はありますか?」と聞かれることが多いので、質問を2〜5個くらいは用意しましょう。

※質問数がある程度多ければ応募企業への関心が高いと評価されます(但しそれなりの質問のクオリティが必要です)。

 

⑹提出書類を用意する

面接では、履歴書職務経歴書の提出が必須となるので事前に印刷した物を用事しておきましょう(念のため予備も用意しましょう)。また企業によっては課題の提出やその他提出物(デザイン系の仕事だとポートフォリオの提出など)もあったりしますので、企業からの面接案内を良く読んでおきましょう。

 

⑺企業までの所要時間を調べる

首都圏だと似たような住所やビルが多く、道に迷って面接時間に間に合わないこともあるので必ず事前に調べておきましょう。面接時間に遅刻しただけで不合格とする企業もあります。

※一般的には面接会場前に5〜10分前到着するのが良いと言われています。
※できれば面接場所付近に30分前に到着して道順や場所を確認して下さい。

 

④面接での注意点

⑴企業への質問で気をつけること

離職率、残業時間、サービス残業、休日出勤、有休消化率などの質問を嫌がる企業もあるので、どうしても聞きたい場合は言い回しに気をつけて質問するか内定後に質問するようにしましょう。

Googleで下記のように検索すると企業の口コミ情報が見つかります。
「(企業名) 評判」

「(企業名)クチコミ」
※企業のクチコミ情報を見れば離職率、残業時間、サービス残業、休日出勤、有休消化率などがある程度わかります(但し全ての口コミ情報が正しいわけではないので参考程度にしましょう)。


⑵複数企業の面接が重なった場合

転職エージェント転職サイトを複数利用していて面接が重複した場合は、転職のチャンスを広げるためできるだけすべての面接が受けられるように日程調整をして下さい(転職の優先順位が高い企業だけ面接を受けるのもありです)。

 

[転職エージェント応募の場合]

キャリアアドバイザーに相談すれば日程の調整をしてくれます。

※1つの転職エージェントで複数応募しても面接できるのは1社だけなので都度選択となります。

 

[転職サイト応募の場合]

なるべく応募企業が納得するような理由をつけて面接日時を調整できないかメールで交渉してみましょう(数日から1週間くらいなら調整してくれる場合があります)。現職であれば仕事事情、離職済なら家族事情などの理由が良いかもしれません。

人気企業だと面接候補者がたくさんいるので、面接日程調整の依頼をした時点で面接取り消しの可能性もあるので注意して下さい。

※面接日程調整の依頼は、常識の範囲内で調整するようにしましょう(業務終了後の面接や土日祝の面接もしてくれる企業も一部あります)。

 

[転職エージェントと転職サイトで複数面接が重なった場合]

複数の転職エージェント転職サイトで応募すると面接が重複することがあります。その際は、面接する企業に優先順位をつけたうえで転職エージェントのキャリアアドバイザーや転職サイト経由の面接企業に自分から面接日程の調整を依頼をしましょう。

※転職のチャンスを広げるためにできるだけ全て面接できるように調整しましょう(転職の優先順位が高い企業だけ面接を受けるのもありです)。

 

以上

《転職コラム》ブラック企業の見分け方

希望条件とおりの会社に転職したけど「ブラック企業だった…」という事態を避ける為にもブラック企業の見分け方を知っておきましょう。

 

①求人で見分ける

求人内容でブラック企業をある程度見分けることができます。

 

⑴同業他社に比べて給与が高い・給与に幅がある

高い給料を謳っている代わりに労働条件が過酷だったり、求人票や面接と条件が違うことが多いので注意して下さい。

長時間労働や過酷な労働条件

・みなし残業手当(固定残業代)が込みの給料

・高いノルマを達成した場合のみの高給
 (ノルマ未達だとかなり安い給料)

 

⑵学歴・職歴不問、未経験歓迎、若手が活躍などを強調

ブラック企業は、実際の業務内容や就業の実態を求人に記載すると応募者がいなくなってしまうため、聞こえの良い言葉や抽象的な表現をする傾向があります。

学歴・職歴不問、未経験歓迎なのに大卒新卒の給与相場より給与が高い(月給25万円以上、月給30万円保証など)場合は気をつけて下さい。

創業10年以上なのに「若手が活躍」と強調している場合は、短期間で退職する人が多く、中堅が残らないブラック企業の可能性があります。

 

⑶職種や仕事内容がよくわからない

職種名はコンサルティングマーケティング新規事業担当と書いてあるが、仕事内容を見てもどのような仕事なのかよくわからない求人に気をつけて下さい。

※職種名は「企画・コンサルティング職」だが、面接で詳しく聞くと実際は「飛び込みの新規開拓営業」だった…というように、職種名と実際の仕事内容が違うケースもあるので気をつけて下さい。

 

注意点1)募集条件が曖昧な表現が多い

・応募条件:やりたいことがある方

・求める人物:新しいことに挑戦したい方

※一般的な応募条件求める人物は、

・営業、販売、接客の経験がある方

・法人営業3年以上の経験
 (業界問わず無形商材の営業経験者)

・総務や経理の実務経験がある方

など具体的な条件が記載してあります。
誰でもOKのような曖昧な条件の求人ブラック企業の可能性あり。

 

注意点2)会社関連の画像が少ない

・社長、社員、仕事風景などの画像がない
 (内情を知られたくない)

・関係ない建物の外観・内観を掲載している
 (少しでも良く見せたい)

会社関連の画像がない会社は、社長や従業員の風貌・態度・振る舞いに問題があったり、職場が雑然としていて荒れているブラック企業の可能性があります。

 

②企業ホームページで見分ける

ブラック企業のホームページや採用ページは、ブラック特有の特徴があるので注意して下さい。

 

⑴ホームページがない・古い

・HPがない企業は会社情報を公にできない
 (異常な経費削減をしている可能性あり)

・デザインが古く最低限の企業情報のみ

・派手で社長が夢・稼げる・独立などをPR

※ホームページ内の採用ページの募集背景が「事業拡大」「業績好調のため増員」「新規事業立ち上げ」とあっても、応募資格が年齢・経験不問、転職回数・学歴不問、ブランクOKの場合はブラック企業の可能性があります。

 

⑵常に求人を出している

・常に求人を出している企業
 (人の出入りが激しい傾向あり)

・社員数が少ないのに複数の職種・求人を募集
 (人がすぐ辞め常に人手不足)

 

⑶どんな会社なのかよくわからない

記載内容が抽象的な会社は、人手不足や極端な経費削減などで労働環境が悪い可能性があります。

 

⑷やる気重視・実力次第で高収入を強調

・やる気重視
 (根性、精神論、パワハラが横行)

・実力次第で高収入
 (基本給が安くノルマ未達だと給与減)

・即戦力募集
 (常に人手不足で長時間労働・高いノルマ)

・事業拡大につき新メンバー募集
 (無計画に事業拡大し収益化できない)

・若手社員が活躍
 (低賃金長時間労働で中間層が残らない)

・アットホームな職場
 (休日の会社イベントに強制参加させる)

 

⑸採用ページの内容が曖昧

・職種、仕事内容、給与の記載がない
 (何の仕事でいくら貰えるかわからない)

・求める人物の基準が曖昧
 (夢を持っている、起業したい人など)

・HPと転職サイト求人の条件が違う

・社員紹介の肩書きが怪しい
 (カタカナ造語や意味不明なもの)

ブラック企業の求人例]

募集職種ITサポート職

※仕事内容が「サポート」「マーケティング」「コンサルティング」としか記載がなく、どんな仕事かよくわからない場合は要注意。

普通は「営業サポート」「Webマーケティング」「商業施設コンサルタント」など具体的な職種名と詳細な仕事内容が記載されています。


仕事内容PCの初期設定・トラブル対応、見積書・資料作成など

職種名が曖昧で仕事内容がかなり幅広い場合は、「雑用係り」や「何でも屋」だったり、取引先に派遣される「客先常駐」の可能性があるので気をつけて下さい。


応募資格学歴不問(未経験歓迎)

大手や有名企業の中途採用は大卒以上の経験者採用がほとんどです。「学歴不問・未経験歓迎」は、離職率が高いブラック企業の可能性があります。


募集背景業績好調により人員強化のため100名募集

一年中大量採用している企業は大量離職している可能性があります。


雇用形態正社員(試用期間中の6ヶ月間は契約社員で月給15万円)

※普通は「正社員採用で試用期間3ヶ月(給与も試用期間中も本採用後も同じ)」と記載します。試用期間6ヶ月と記載がある企業は試用期間中に退職する人が多い可能性があります。

雇用形態に注釈がある場合は面接や内定時に必ず確認して下さい(入社したら正社員ではなく契約社員採用だったということもよくあります)。


勤務地全国またはプロジェクト先

※支店がないのに勤務地が「全国」となっていたり「プロジェクト先」の場合、正社員採用ですが本社勤務ではなく全国の派遣先に派遣されその企業に常駐する「客先常駐」の可能性があります。


勤務時間9:30〜20:00(実働8時間)

※9:00〜18:00(実働8時間)などのように9時間勤務(昼休憩1時間)で実働8時間が一般的です。それ以上の勤務時間の場合は注意が必要です。


給与

月給25万円〜40万円(基本給18万円〜33万円に固定残業代60時間分/約75,000円を含む)

※月給の幅が大きい場合、最低月給(上記例だと25万円)での採用がほとんどです。「最高実績を出せば月給40万円も可能」というのも参考金額だったりします。

また中途採用で入社した時の月給は役職につかない限り大幅に上がることはあまりないので入社後の給与モデルも必ず確認しましょう。


固定残業代固定残業代(60時間分/約75,000円を含む)は月給に含む

※優良企業だと残業代全額支給されることもあります。

最近は月給に20〜40時間分の固定残業代が含まれる企業が増えていますが、ちゃんとした企業であれば固定残業時間を超過した残業代は別途支給されます。

固定残業時間が40時間を超える企業は、残業40時間が当たり前で、固定残業時間を超過しても別途残業代を支払わないブラック企業の可能性があります。


昇給昇給あり

昇給ありとだけ記載している企業は実際は昇給がない可能性もあるので注意して下さい。

普通の企業は「昇給年1回(4月)」と明確に記載しています。


賞与業績により賞与あり(年1回)

※「業績により賞与あり」は、会社の目標未達だと賞与が出ません。「賞与(昨年度実績3ヶ月分/年)」などの具体的な記載がない場合は、面接または内定時に必ず確認して下さい(数年分の過去実績を必ず確認しましょう)。


年収300万円〜600万円

※年収の幅が大きい場合、最低金額での採用がほとんどです。最高実績を出せば年収600万円も可能という参考金額だったりするので注意して下さい。

中途採用で入社した時の年収は役職につかない限り大幅に上がることはあまりないので必ず入社後の給与モデルを確認して下さい。


勤務時間10:00〜19:00(実働8時間)/プロジェクト先により異なる

※勤務時間に「プロジェクト先により異なる」というような注釈がある場合は、派遣されるプロジェクト先により勤務時間や休日が変わる客先常駐なので注意して下さい。


休日・休暇

○休日:年間休日90日以上(水曜定休、その他ローテーション休/月1〜5日)

○休暇:年末年始休暇、慶弔休暇

所定労働時間が8時間だと年間休日は105日くらいの計算になります。

人気のある求人の休日・休暇は、「年間休日120日以上、完全週休2日制(土日休み)、祝日、年末年始休暇、GW休暇、夏季休暇、有給休暇、慶弔休暇、その他休暇」などと充実しています。


福利厚生・待遇

○試用期間:6ヶ月間(試用期間中はアルバイト/時給1,200円)/試用期間終了後に正社員登用(筆記試験・面接あり)

試用期間が6ヶ月とか試用期間中の雇用形態が正社員以外の場合は要注意です。試用期間中に辞める人が多い、試用期間終了後も正社員になれない可能性もあります。

一般的には、雇用形態は正社員(試用期間中も給与・待遇は同じ)/試用期間3ヶ月が多いです。


③企業のクチコミで見分ける

Googleで「企業名 評判」や「企業名 クチコミ」などのキーワードで検索すると企業の評判・クチコミを見つけることができます。

企業の評判・クチコミの専門サイトもいくつかあります(会員登録なしでクチコミを閲覧できるサイト一部あり)。

企業の評判・口コミサイトを見る際の注意点

➡︎現役社員と元社員の口コミが掲載されていますが、現役社員の口コミは ”良いこと” しか書いていない傾向があるので気をつけて下さい。

➡︎どんな企業でも良い点・悪い点はあると思いますが、”良い口コミしかない” など偏った口コミが多い企業には注意が必要です。できるだけ複数の口コミサイトを見ましょう

【参考資料]

エン ライトハウス
 (en Lighthouse)
年間5,000万ユーザーが利用する日本最大の会社クチコミ
URL:https://en-hyouban.com/
運営:エン・ジャパン株式会社

【参考資料】

オープンワーク」
 (OpenWork)
年収・社員クチコミ1,200万件
URL:https://www.vorkers.com/
運営:オープンワーク株式会社

 

④応募後の企業とのやりとりで見分ける

転職エージェントで応募》
キャリアアドバイザーからその後の進捗の報告があります(マイページ上でメールや電話での報告)。

応募後、一般的には1週間以内で書類選考結果の連絡が来ます(早ければ2〜3日以内)。

1週間以内に結果が来ない時はキャリアアドバイザーに確認しましょう。

 

転職サイトで応募》
マイページにメールで応募企業から連絡が入ります。

大手の転職サイトであれば、応募後すぐに自動メールで「ご応募ありがとうございます。◯日以内に選考結果をお知らせいたします」などの連絡が来ます。

丁寧な会社だと応募企業の担当者名義で応募完了メールが来ることもあります。

※転職サイトで応募後1週間過ぎても連絡がない場合は、応募先企業の人事・総務が人出不足で対応できない可能性があります。

また応募企業へ問い合わせをしても返信がない返信内容が意味不明言葉遣いがおかしいなどの企業にも気をつけて下さい(すぐ人が人事担当が辞めてしまい不慣れな人が対応している可能性があります)。

※ごく稀に事前連絡もなく直接電話連絡してくる企業もあります。

ワンマン社長の会社だったり、「明日来れますか?」という無茶なことを言うブラック企業の可能性もあるので気をつけて下さい。

 

⑤面接で見分ける

面接に行けば会社のリアルな現場を見ることができます

オフィスの様子、社員や面接官の対応などをチェックして良い会社かどうか見分けましょう。

 

⑴オフィスの様子

受付、オフィス、面接室、公共スペース、トイレなどもチェックしましょう。

※オフィスが雑然としている、騒がしい、受付がわかりにくい、トイレが汚れているなどの企業は、外部の人に気を配る余裕がなく人手不足や教育が行き届いていないブラック企業の可能性があります。

 

⑵社員の対応

社員が無愛想・横柄・挨拶をしない会社は、入社後に同じような扱いをされる可能性があります。またオフィスから怒鳴り声が聞こえる、社内の雰囲気がピリついている会社もあったりするので社員の様子をチェックしましょう。

 

⑶面接官の対応

求人の応募要項と違う説明がある

➡︎面接で募集要項と違う説明があったら要注意です(職種や仕事内容、雇用形態・試用期間・給与・待遇など)。

入社後にトラブルになる可能性が大きいので、面接の場で確認するか内定条件が提示された時に必ず確認しましょう。

 

面接がいい加減

➡︎常に人手不足の会社は面接が雑だったり、履歴書や職務経歴書を見ればわかるような質問が多かったりします。

➡︎面接1回のケースが多く、面接の内容も入社意思の確認だけで短時間で終了する傾向があります(一般的な企業の面接は30〜60分くらいです)。

➡︎面接1回の企業は、社長と部長・課長・人事担当者のいずれかが同席することが多いのですが、同席社員がほとんど話をせず社長主導で面接が進められる場合は、社員が意見を言えないワンマン社長の可能性があります。

 

面接官の態度が悪い(圧迫面接など)

➡︎パワハラモラハラが多いブラック企業の社員は、社外の人に対しても横柄だったり、威圧的な態度で圧迫面接を行ったりする傾向があるので気をつけて下さい。

 

労働条件の話をするのを嫌がる

➡︎給与・休日休暇・残業・離職率などの労働条件の質問をすると、面接官が不機嫌になったり、歯切れの悪い回答をしたり、曖昧な回答になったりするので注意して下さい(安い給与、休日休暇が少ない、サービス残業が多いので質問して欲しくない)。

➡︎質問に答えず自社の良いところだけをアピールする企業もあります。このような企業は、入社後にパワハラモラハラがあったり、会社の悪い部分を隠したりする可能性があるので気をつけて下さい。

離職率や残業時間などの質問は慎重にして下さい。面接官の雰囲気や話の流れで質問できそうなら間接的な表現で質問をしてみましょう。(内定後の確認がおすすめです)。

 

⑷公共スペース・トイレ・喫煙所

公共スペース・トイレ・喫煙所で社員が悪口を言っていたり、使い方が悪く汚れている場合は会社が荒れている可能性があります。

 

⑸会社が入居しているビルや通勤路

求人に写真掲載のあったビルと外観が違う、ビルがかなり古く使い勝ってが悪い、ビル周辺が歓楽街で環境が悪い、通勤路の人気がない、駅からかなり遠いなど実際に自分が入社した時のことをイメージしてチェックして下さい。

 

⑥内定通知と内定条件で見分ける

 

⑴内定通知メール

内定が出るのが早すぎる

➡︎ブラック企業は、会社の評判が知られたり、他企業に内定を出される前に働き手を確保するためにすぐ内定を出す傾向があります(面接中や面接翌日の内定もあります)。

 

内定通知に労働条件の記載がない

➡︎一般的には、内定通知メールで「労働条件通知書」が添付またはメール本文に採用条件が記載されています。

労働条件の記載がないとどのような条件で雇用されるのかわからず入社後にトラブルになるので必ずを確認して下さい。

[労働条件通知書]

企業には、採用した人に対して労働条件を通知する義務があります。「労働条件通知書」と通知するのが一般的です。

内定通知書」「採用通知書」「雇用契約」といった別名の書類になっている場合もありますが、内定が出たら必ず提示された労働条件を確認したうえで承諾するようにして下さい。

《労働条件通知書の内容》

労働契約の期間に関する事項

就業の場所及び従事すべき業務に関する事項

就業・終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇並びに交代制で就業させる場合の就業時転換に関する事項

賃金(退職金及び臨時の賃金は除く)の決定、計算及び支払いの方法、賃金の締め切り及び支払の時期並びに昇給に関する事項

退職に関する事項(解雇の自由を含む

 

⑵内定条件

内定条件が募集要項や面接での話と違う

➡︎募集要項では月給30万円〜、面接では月給35万円からスタートとの話だったが、「労働条件通知書」では月給25万円という記載になっていた。

➡︎募集要項と面接では、デスクワークの「企画担当」だと聞いていたが、「労働条件通知書」では「営業職(新規開拓)」になっていた。

※ちゃんとした企業であれば、募集要項や面接での条件が「労働条件通知書」で大きく変わることはあまりありません(仕事内容が増えたり、給与額が変わる場合は事前説明があります)。

 

同時に複数内定を貰った場合は条件交渉をしてみましょう

➡︎第一希望の企業から内定を貰ったが、第二希望の企業からの内定条件の給与が良かった場合、給与交渉をしたうえで入社先を決めるのもありです(但し無理な交渉をすると内定取消や入社後に気まずくなることもあるので慎重にしましょう)。

 

⑦会社見学やサービスを利用して見分ける

 

⑴会社見学

➡︎例えば「ショールーム受付」の仕事ならば、自分が働く予定の店舗や姉妹店舗にお客さんとして行ってみて実際の仕事を見たり、従業員の働きぶりや仕事環境をチェックすることで企業の現状がわかり、自分の働くイメージもできたりします。

➡︎募集要項と面接では、「残業なし」「残業はあっても1時間以内」「土日祝日の出勤はない」との説明だった場合でも、心配であれば業務時間終了後や定休日にオフィスを実際に見に行き残業や休日出勤がないのかチェックしてみるのもありです。

 

⑵会社のサービスを利用

➡︎面接前に応募企業のサービス(例:旅行サイト運営企業)を利用して競合他社との比較して面接で感想を伝えたり、いろいろ質問してみる(こんなことはできないか?この機能がないのはなぜか?など)と良いかもしれません。

➡︎旅行代理店の店頭営業の面接を受けた後に旅行代理店の店舗に行き旅行相談をしてみる(面接で仕事内容や店の雰囲気を聞いたが本当はどうなのかを確認)。できれば競合他社の店舗も比較で旅行相談に行くと面接を受けた会社の良い点・改善点も見つけられます。

 

⑶会社に電話やメールで問い合わせ

➡︎応募企業(例:ホテル運営企業)にお客さんとして「宿泊プランの内容」や「空室状況(予約関連)」の問い合わせを電話やメールでしてみてどのような対応(仕事ぶり)か確認することで応募企業の良い点・改善点が見えます。比較で競合他社のホテルにも問い合わせの電話やメールをしてみるとより良いかもしれません。

 

⑧企業調査で見分ける

内定が出たが会社の業績が良いのか悪いのかわからず入社を迷っている場合、東京商工リサーチなどの企業信用調査(有料)を利用して入社可否を判断するのもありかもしれません(東京商工リサーチの詳細は公式ホームページを確認して下さい)。

 

以上